ブログを…再開するッ…!

個人HPを15年ぶりぐらいにつくってみました。  

数年前からまた作りたいなぁと思っていたのです。

というのも、自分は中学生から大学1年くらいまで自作ホームページでゆる~くブログを書いていまして、

近年、そういう時間が自分にとってそれなりに大事なものだったんじゃないかと、そんな風に思うようになったんです。

 色々話したいことがあるんですが、このことに関してはうまくまとまりません。

いろいろ要約すると、オレ達が信じたインターネットってこんなんだっただろうか、と強烈に思っていることが発端です。

自分が最もインターネットで遊んでいたゼロ年代からはや十数年。

ネットは完全に現実と地続きになってしまったし、なんといっても巨大プラットフォームにしかアクセスしてないなと…(X、YouTube、映画サブスクを巡回する毎日)

完全にインターネット老人会のそれなのですが、あの頃のインターネットはもっと広かったんです。

検索バーから意味もなく人のサイトを巡回して、知らない誰かの日記を読んで、掲示板に書き込んで、リンク集から別のHPに飛ぶ。
(個人HPというのは個人商店みたいなもので、昔はそういうのがたくさんあったんです。)
(自分から言わせると巨大プラットフォームはイオンみたいに思っています。)

そして自分も、なんとなく知ってる人たちに、めちゃくちゃどうでもいいことを、なんとなく書く。 

特に何かを得るわけでもないのに、なぜか面白かったんです。

面白いとかじゃなくて、なんかそういうことをやらずにはいられない感じだったんです。

自分みたいに、現実ではどっちかというと内向的で、あのときああ言えばよかったなとか、こうすればよかったなとか、思考の瞬発力が低くて、後々になって悶々とどうでもいいことを思ってしまう。 

普段から色々言いたいことがあるんだけど、面と向かって話す気にはなれず、でも本当は言いたい。  

そういうことを吐き出す場所って必要なんじゃないでしょうか。

そういう場所がインターネットだったんじゃないんですか!???

(それTwitterなのでは?と思うかもしれないけど、全然違うのです)
(…という空気感を共有している方々に向けて書いてるわけです)

『インターステラー』(2014/監督:クリストファー・ノーラン)

マーフの兄は、なぜ誰も見てないと思いながらビデオメッセージを何十年も撮り続けたのか。 

彼にとって、必要だったんじゃないでしょうか。

 誰かに話さずにはいられないけど、でも面と向かって言いたくない、でも言いたい!! 

そういうことなんです(伝われ…!)

というか今のSNSが、あまりにもインプレッションのための装置になってしまったことに、相当に辟易としてるというのもあります。
(自分はそういう数のゲームに参加していないはずなのに…!)
(なんか全部が数字に変換されていく…!)

圧倒的に便利になったけど、圧倒的に大事なものを失った気もしている。

もちろん、今のネットを否定したいわけではないんです。
自分もその中で仕事をしているし、とっても恩恵も受けています。

でもなんでしょうね。

気がついたら自分(自分達)の居場所が無くなっているんです。

こういうことを考えると、自分は平成たぬき合戦の文太のことも思い浮かんできます。

ーーーーー
文太「しかし、この変わりようは激しすぎる。化かされてるはこっちじゃないのか?」
玉三郎「そう思うのも無理はないが・・・」
文太「本当に人間の仕業なのか?」
おキヨ「そうよ、これが人間の仕業なのよ」
文太「いや違う。こんなことができるのはタヌキしかいない。他にいるもんか!人間どもはタヌキだったんだ!やつら、タヌキの風上にもおけない、くさいくさい古タヌキなんだ!山を返せ!里を返せ!野を返せー!!」
ーーーーーー

映画『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994/監督:高畑勲)

ただ、ふとしたときに思う。
あの頃の、どこに行き着くかわからない感じは、もう一度作れないのだろうかと。  

このHPは、その実験みたいなものです。 

作品のこと、日々のこと、考えていること。 テーマは決めすぎず、でも適当にもしない。

どこかの誰かにとって、少しだけ引っかかる場所になればいいと思っています。
真面目じゃないことを真面目にやるというか、どうでもいいことを一生懸命やるというか…

ネットは広大だと、昔は本気で信じていたんです。
だから、少しだけでも、それに近いものを自分で作っていこうかなと。
(当時と同じように、このHPには広告とかそういう類は一切ないのです)

初回はこれぐらい熱い記事です。ふふ。
ではまた!